耐油紙の特性・Q&A・用途例
特性
〈表1 耐油紙の紙質〉
| 坪量g/m² | 厚さµm | 引張強さKN/m | 耐油度分 | |
|---|---|---|---|---|
| 35NFC | 35 | 40 | 3.0 | 30 |
| 50NFB | 50 | 52 | 5.0 | 30 |
※上記数値は標準値であり保証値ではありません。

Q&A
- Q. フッ素樹脂を使っていないのですか?
- A. フッ素樹脂はまったく使っておりません。
- Q. 印刷はできますか?
- A. 水やインキをはじかないので、普通の紙のように印刷できます。
- Q. パーチメント紙との違いは何ですか?
- A. を濃硫酸で処理して油のしみ込みを防ぐのがパーチメント紙です。
日本製紙パピリアのノンフッ素耐油紙は、紙を緻密にすることで油のしみ込みをふせいでいます。 - Q. ヒートシール適性はありますか?
- A. ありません。貼り合わせには接着剤が必要です。接着剤の種類は問いません。
- Q. 安全面に心配はありませんか?
- A. 重金属、鉛、カドミウム、ヒ素、蛍光物質などの項目において、食品包装用フィルムに準じた試験の結果、すべて検出限度以下でした。また、廃棄に際しては紙として処理できます。
用途例
- 揚げ物や焼き物の敷き紙
- 油脂を含む食品の包装紙
- ケーキなどの敷き紙

使用例

油脂を含む食品の包装紙
揚げ物やケーキなどの食品の油をしみ込ませない敷紙として、その機能を発揮します。のりづけして袋状にすることも可能。
食品を入れても、油が外にしみ出ず、手を汚さずに持ち運べます。表面に社名や取扱い方法などを印刷することもできます。
