特性

水溶紙には分散性(溶ける時間)を究極にまで高めたMDP、分散性を遅くしたCD-2があります。
また、ヒートシール可能なA3015、A3030、A6015があります。

〈表1 水溶紙の種類と特性〉
種類品名内容
MDP30MDP、60MDP、120MDP
30MDP-S、60MDP-S
ごく短時間の分散性
印刷適性向上
CD-230CD-2、60CD-2、120CD-2短時間の分散性
ヒートシールタイプA3015、A3030、A6015片面ヒートシール性
(フィルムラミ)
〈表2 水溶紙の紙質〉
 30MDP60MDP120MDP30CD-260CD-2120CD-2
坪量(g/m²)30601203060120
厚さ(µm)651101955595200
分散時間(秒)35以内35以内35以内4560100
※上記数値は標準値であり保証値ではありません。

Q&A

Q. どんな印刷もできますか?
A. オフセット印刷をはじめ、あらゆる印刷ができます。コピー用紙として使うこともできます。
Q. 溶ける時間をどこまで調節できますか?
A. お客様のご要望に合わせて調節できます。水溶紙のキーとなっているのは、繊維の結合の弱さです。逆に結合を強くすれば、ある程度の時間、水にふれていても、その形態を保てる製品もつくることができるのです。
Q. どのような加工ができますか?
A. 貼り合わせができますので、箱状や筒状の硬いケースをつくることができます。また、ヒートシールにより簡単に袋に加工することもできます。
Q. 環境に対して影響はありますか?
A. 木材パルプという天然素材でできているため、環境に対して悪い影響はありません。土壌の上に敷いて放置しておいても、雨水で溶けて土に還ります。
Q. どんな寸法がありますか?
A. 巻取と平判があります。詳しくは営業担当にご確認ください。

用途例

  • ラベル用紙
  • 流し灯籠
  • メモ帳
  • 播種シート
  • 熔接用ダム紙
  • 紙管
  • 医療用検査台紙

綿棒や検尿台紙などに使われている水溶紙。
医療分野で幅広く活用されています。
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