耐油紙の機能・特長
耐油紙とは
食品を包むための耐油紙は、フィルムをラミネートしたものや、フッ素樹脂を用いたものが一般的です。日本製紙パピリアのノンフッ素「耐油紙」は、フィルムもフッ素樹脂も使わずに耐油性をもった新しい「耐油紙」です。
機能
紙の表面についた油のしみ込みをふせぎます。耐油性は油浸透性試験※で、30分間を示しています。
※ 油浸透性試験とは、旧JIS規格P8146-1976で定められた試験法を指しています。

フッ素樹脂を使った耐油紙は紙表面にあるフッ素樹脂の表面張力で油をしみ込ませないようにします。

当社ノンフッ素耐油紙は紙の層全体が緻密になって油のしみ込みをふせいでいます。
特長
- 油によるにじみがありません。
- インキをはじかないのできれいな印刷が可能です。
- 電子レンジで加熱しても環境に蓄積する物質は出ません。
- 食品包材としての適性を持っています。
